2007年11月16日

前畑 裕紀の「プロとはなんぞや」

本当この国はチャンスがそこらへんに転がってる。
アメリカだって、チャンスはそこらへんに転がってるとよく言うけれど、だからこそ、色んな分野で世界的に有名な人物がうまれるんじゃないかと思う。

日本だって世界に誇れることはある。
ここでは、サッカーに関してチャンスが多い。
だからこそ、世界の上位に常に君臨し続けれるんではないかなと感じた。

サッカーで得られる収入なんて、一生懸命部屋を掃除したり、お店で働く、その倍以上のお金が得られる。チーミグランジ、各州の有名クラブにもなると、その額は比じゃない。
日本は大体の人が会社に就職できる。 でも、ここはみんなが学校に行けるわけじゃないし、職につけるわけじゃない。 職につけても、収入なんて日本のバイトの数分の1も有り得る。仕事量は同じでも。
そりゃあたくさんの人が目指すでしょサッカー選手を?

日本だって、うまい人はたくさんいる。 自分の周りにも何人もいた。 けれど、いざ、高校・大学を出て、数少ないプロクラブに漏れた選手はどうなるか? お金も貰えない県リーグ、地域リーグでもう一度チャンスを待つなんて考えますか?
それにこっちは、日本が高校で一日中勉強してる中で、既にお金を貰って、プロを目指し、既にプロで活躍してる選手もたくさんいる! それに日本は、プロクラブから声をかけられて、行かない人なんてたくさんいます。 ブラジルじゃ、有り得ない話しですよ本当。
日本を否定してるわけじゃない。
安定を求めるなんて普通の事だと思うし。 

けれど、そんなサッカー文化で、世界一になれたとしても、真の強さではないでしょ?
何故ブラジル・アルゼンチン・イタリア・フランス等の国しか、トップ集団に常に居続けられないのか?

貧しいからサッカーが強いわけじゃないと思う。
世界のトップ10だったか忘れたけれど、そこに入りたいと言ってると聞いたけれど、日本はそんなサッカー文化を、手にする事ができるんだろうか?

そして、果たして日本人の多くがそんな文化を欲しているのか?
何故かそんな疑問をブラジルでの生活、そしてパラナに来て大会を戦いながら、街の人と交流していて特に考えさせられてしまう。

CAJのパラナでの大会は残念ながら2試合終わって2敗で、グループリーグの突破はなくなった。
パラナの地元のチーム、いっても列記としたプロ。そして、パラナ州一部の強豪ロンドリーナ。
負けはしたけれど、勝てない相手ではなかった。 本当このチームは勝負強さがない。 2試合とも、後半終了間際に失点し、敗退。

確かに、Campo(グラウンド)外で、言い出せないくらい本当に色んな事があった。大会前も、大会中も。そんな色んな敗因があるにしろ、負けはまじで悔しい。 けれど、そんな中で、焦らず、自分をしっかり持って、試合に臨めたことは、意識の変化、そして8月の強行日程の遠征を経験したからこそだと思う。
あんな経験は、滅多にできない。 あのおかげで精神的に強くなれた。 チーミグランジの選手とやった経験があれば、そこらへんの選手じゃ、恐さを感じないようになったし。
 
結局チームとしていい結果はでなかったけれど、何人かは、個人として、チャンスをものにした。
恐らく、他のチームに引き抜かれていくだろう。
大会に参加する・しないでもめてたわけだけど、どんな状況でも、絶対に参加するべきだと思ってたし、参加して本当良かった。
残り1試合。 相手はフラメンゴ。 相手は勝たないと突破はなし。 自分らは消化試合とはいえ、1勝を目指して、団結している。 試合まで後一日。 体調を整えて、3試合続けてコンスタントに力を発揮して、自信と評価を得る。

PS この文を書き終えた後、同じグループのチームが大会を辞退した。
次の試合にもし勝てば、グループリーグを突破できる。
本当この国はチャンスが転がってくる。でもさすがにこの展開はびっくり(笑)
この機会を活かしたい。
posted by FCCOJB at 15:34| Comment(6) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月03日

入り込む為に

ベトナムに行った3選手含め、今FCの選手が数人プロクラブのテストを受けているが、結果はなかなか厳しいものになりそうだ。

全員に共通して言える事は、「インパクト」。

海外のクラブであるなら、国内の選手より2倍3倍のプレーを求められるし、日本のクラブであっても同じ、もしくはすでにいる日本人選手にはない強烈な特徴を持った選手が採用の基準になってくる。

今回テストに行った選手は、ブラジルで経験を積んできただけあり、プロクラブの練習に入っても、練習のリズムに遅れる事なく、しっかりとプレーしていたとの事。
しかし、残念ながらすでにあるチームに途中から入り込んでいくのに、その程度だと物足りなく思われてしまう。

今回テストに行った選手達は、FC在籍期間が長く、プロクラブの練習に参加してのテストを受ける最低限の心・技・体のベースがあると判断された選手達。
その選手達でもまだ物足りないと思われるという事を、他の選手達は、他人事で流さずにしっかりと受け止めるべき。

ベース作りのチーム練習で一つ一つしっかりと意識してできているか?
チーム練習以外に、自分の課題を克服したり、長所を誰にも負けないモノにする為の努力ができているか?
これを機会に再確認し、自分の目標に向かって進まない限り、結果はついてこない。

スタッフは厳しい事を言うが、外の目はそれ以上に厳しい、という事を常に意識して自分を高めていかなくてはいけない。
posted by FCCOJB at 19:42| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする